ある質問者さまのカードを引くときのことでした。
何種類かのカードの中で
最初は別のカードにしようと思っていました。
が、
どうしても
ある一組のカードが気になってしょうがなくなりました。
各カードは箱に入っており
箱の表面にも絵が描かれています。
数十枚のカードの中から1枚だけが、表紙絵として掲載されているのです。
たくさんの花を背負い、ひとりまっすぐにたたずむ天使の絵は
私の意識を離しませんでした。
これほどに心を掴まれている状態で
ほかのカードを選ぶことは出来ません。
あまりにも私を呼ぶその天使の絵に
「このカードが出たりして・・・」と、こっそり思いました。
それはいたずらに似た、冗談めかした意識でした。
カードは何十枚もあります。
どのカードが出てくるかなど予測はつきません。
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カードを引くときにご相談の答えを問いかけます。
胸が熱くなり涙がにじんできました。
あまりない体験でした。
その方のことを、少しだけ知っていました。
ですが、それだけでしょうか。
真剣に願って決めている質量を感じました。
そして現れたカードは
やはり、でした。
表紙のそれと
同じカードが現れたのです。
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カードが呼ぶとはこういうことです。
質問者側と
引く側の
化学反応。
今回はとてもわかりやすい事例でしたので
ご紹介しました。
セッションの度に
カードの神秘に驚かされます。
奇跡を体験させていただき
ありがとうございます。
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